当社は、マンション、工場、テナントの電気工事、そして高圧工事を手掛けている、電気に関する知識と技術には、人様にお話ししても恥じることのない水準を持った電気工事会社です。

2016年の創業以来、一年、また一年と歴史を刻んでいく中で、今でも私たち自身の心の支えになっている「常に高い技術を習得し、それをお客様に向けて発する」という気持ちを積み上げていき、こんにちに至っています。

一般に、われわれ電気工事会社を含む建設業界は、現場の管理・監督を行う組織、実際に施工を行う組織、お客様とのコミュニケーション役としての営業の組織など、分業体制を採用しています。これにより、建設プロジェクトを効率的に進めることができるのが何よりの利点です。

いっぽうで、技術継承の分断や組織間のコミュニケーション不足、そして、お客様の意向が届きづらいなど、分業であるからこその弊害が存在します。現場に複数の組織が関わっていることで中間マージンが発生するのも見過ごすことができない弊害でしょう。

当社が掲げる「次世代の総合設備業者」とは、これらの「境い目」を平らにする、つまり、現場のマネジメント、施工、お客様とのコミュニケーション、これらすべてを当社がワンストップで担うことを意味します。高い水準で、ぜんぶ自分たちでおこなうのが勝新工業の流儀です。

当社の技術はお客様のためのものであり、永劫、継承していきます。だからこそ、時間の経過とともに経験知（経験によって得られる知識）が蓄積していき、お客様のご満足を常に最大化することができます。

当社は伝言ゲームを好まず、お客様との直接の対話を重視します。お客様の声は、当社の誰にお伝えいただいても、いつお伝えいただいても、常に当社が把握できる状態になります。そのために、熟練の職人も入社したばかりの若手も、現場の人間から事務担当者に至るまで、礼儀礼節を重んじることはもちろん、一挙手一投足に誠実さを宿し、丁寧にご対応にすることを日々心掛けています。

職人の世界である建設業界に高い社会性を持ち込むことでお客様にご満足いただく、それこそが私たちの信念であり、誇りです。

私たちは今日も明日も、お客様のご満足のために研鑽を重ねてまいります。